Amazonのやらせレビューを見抜く5つのポイント(私見)

ずいぶん前からBluetoothイヤホンが欲しくて、Amazonを眺めています。

Amazonで検索すると、検索結果の上位は謎の中国製イヤホンが多い印象です。

別にそこまでこだわりがないし、初心者なので安くて質のいいものなら中国製でも問題はありませんが、何だかいやな感じがします。

その理由は「やらせレビュー」の存在です。

その名の通り、報酬で雇われた人物(サクラ)が、結論ありき(高評価)で書いたレビューのことです。

そんな魑魅魍魎うごめくレビューを眺めていて、なんとなくやらせレビューの法則(?)のようなものに気づいたのでちょっと紹介したいと思います。

「そうなんじゃないか」という確実性のないものですが、やらせレビューを見破る際の参考にしてみてください。

その1「名前に法則性がある」

まずは名前です。

怪しい高評価レビュー者の名前は、どれも日本名のフルネームなど、なんらかの法則性を持っている場合があります。

その2「多少の不満があっても結局高評価」

その商品のレビューにおける評価が異常なまでに高評価。

Bluetoohイヤホンなら初期不良や音質などで、必ずしも満足のいく結果にはならないと思います

使っていて1つや2つの不満点があれば、星も3ぐらいになるはずです。

自分でお金を払ったものが微妙なら、当然文句を言うと思いますし、特にレビューを書き込む事ができる人ならなおさら、それを書くと思います。

不満点も書いているはずなのに、最終的に高評価っていうのはとても疑問を感じます。

当然、熱烈なファンがいるような有名メーカーでもありません。

その3「長文」

とにかく細かく詳細な長文レビュー。

ただのレビュー、お金も貰えないはずのレビューにそこまで長文を書くのに違和感を感じます。

普通の人のレビューでそこまでの長文ってなかなかありません。(たまにいますが)

しかも、そんな稀な長文レビューがわんさかある商品は怪しいです。

その4「写真の掲載数が多い」

これは結構重要です。

イヤホン以外の色々な製品を見ていても、わざわざ写真を撮影してレビューにアップする人って中々いません。

けれど、その某イヤホンはやたら写真がアップしてありました。

付属品をきれいに並べたり、イヤホン全体がきれいに映るように撮影してあったり 「こういう風に写真を撮影して、レビューにアップしてください」というマニュアルがあるのかと疑ってしまいます。

Ankerのイヤホンのレビュー数と比較

世界的に有名なAnkerのBluetoothイヤホンのレビューを調査し、比較してみました。(2020年3月時点)

Anker製のモバイルバッテリーや充電ケーブルを利用している方も多いと思います。そんな信頼できる有名メーカーより、謎の中国製の方がレビュー数が少ないのに写真数が断然多い

一応はブログ運営者の端くれである私が思うに、ブログ作業の中で一番面倒くさいのが写真撮影と編集です。

たまたま偶然、撮影好きが集まったのでしょうか?

その5「プロフィールからその他のレビューをチェック」

今まで書いてきたような項目に該当する怪しい人物を見かけたら、さらにプロフィールをチェックします。

  • その製品以外のレビューが少ない
  • 似たような「謎の中国製」をレビューしている(それも全て高評価)
    の場合は、「サクラアカウント」である可能性が高いです。

レビューが趣味なら、もっと色々な日用品や食品など雑多な製品レビューを書いているはずです。

レビューに長文+写真投稿するほど熱意のある人が、謎の中国製のみを買うためにAmazonを利用しているとは考えられません

日用品や消耗品、食品、趣味の物などを買っていてレビューをしていないと違和感があります。生活感がない、その人の人物像が見えないと怪しいです。

写真枚数が異常に多くて、生活感のないアカウントが多数あればサクラの可能性が高い

紹介してきた中で特に重要なものは、その4とその5です。

レビューの写真枚数が異常に多くて、生活感のないアカウントが多数あればサクラを雇っている可能性が高いです。

まとめ:とりあえず有名メーカーを選べば安全

購入する際の手助けになるはずのレビューが嘘、やらせの場になってしまうのは問題です。

中国製だから必ずしも全て劣っているとは思いませんし、これらの製品の中にも本当に素晴らしい満足のいく物があるかもしれません。

しかし、こういうレビューの多い製品は信用できないので購入から除外します。(知らないうちにに購入しているかもしれませんが)

最後に個人的な話で恐縮ですが、イヤホンも調べれば調べるほど、どれも嘘に思えてきて疲れてしまいました。

結局信用できる有名メーカーの物を選ぶのが安全だと思いましたし、選択肢があまりにも多すぎるのは良くないことなんだと学びました。(しかもその選択肢が嘘、ヤラセまみれとかもう地獄じゃないですか)

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