対人恐怖の人は「やまと尼寺 精進日記」を観てほしい

自分は対人恐怖がとても強かった時期がありました。今でも人と関わることが億劫で、人からどう思われるかって少し気になります。

対人恐怖が特に強かった時に偶然「やまと尼寺精進日記」というテレビ番組を観ました。この番組は自分の中の対人恐怖を少し和らげてくれました。

その魅力、理由を語りたいと思います。

「やまと尼寺精進日記」の魅力

ざっくりいうと

住職の後藤密榮(ごとうみつえい)さんと 副住職の佐々木慈瞳(ささきじとう)さんとまっちゃんさんというお手伝いさんが、季節の食材や山の幸を使って、楽しくおしゃべりしながら料理を作って食べる番組です。

それを観るのが楽しい。

出来れば、皆にも観て欲しいので楽しい所を紹介したいと思います。

ナレーションがいい

ナレーションの方(柄本佑さん)の声が良いです。

明るくて優しい感じの声がこの番組の世界観にマッチしています。不快感や違和感もありません。とてもいい声だと思います。

よくぞ彼をキャスティングしたなと感心しました。

季節を感じられる

あまり家から出ないし、アウトドアとかも当然行きません。季節感はほぼ0です。

でも、季節を感じるとやっぱり嬉しくなります。

この番組は山菜などの山の幸を使った料理をするから、家の中にいても季節を感じられます。

あと、山の頂上にお寺があるから、季節ごとの自然も映ります。その景色もまた魅力の一つです。

何かを作る工程は見ていて楽しい

一時期、YoutubeのDIY動画を観るのにハマっていました。

ただの板が家具になったり、何もない所に家が建てられたりしていく過程は、とても興味深くて、観ているだけの自分にも謎の達成感がありました。

何かを作る人は、作った作品だけでなく、その工程でも人を楽しませてくれるんだなって思いました。この番組には料理を作るシーンがあるので、ボーッと何も考えず観てます。正直楽しいです。

普段は観られない工程も観られる

山菜などを食べられるようにするためのアク抜きなどの下準備も放送されます。

普通の番組だったらカットされるであろう地味なシーンも放送されます。

普段観ることのない、山菜のアク抜きを観ていると、そういう方法を最初に考えた人は凄いなと感慨深くなります。

基本人力

だいたい人力です。

ゴマ豆腐を作るために、ゴマをペースト状にします。ゴマを一時間すっていました。しんどい、面倒くさい作業なのに楽しそう。

ゴマをするという地味なシーンなのに観ていて退屈しません。

精進料理のイメージが変わる

完成した料理がすごい。見た目が綺麗です。

精進料理は殺生をしてはいけないから、動物の肉を使えません。だから、野菜だけでも味気なくならないように、見た目を華やかにしてるのかもと思いました。

精進料理って地味なイメージがあったけど、イメージが変わりました。すごい美味しそう。

いや、絶対美味い。

安心して観ていられる番組

登場人物の人柄が良いです。

皆、自然体でニコニコしています。なので観ていて優しい気持ちになれます。撮影されているはずなのに、緊張感がないです。とても肩の力が抜けている。

人を傷つけるような言葉、効果音、笑いの強要などの不快な場面や過剰演出は一切ありません。老若男女全ての人が安心して観ることができます。

笑顔の人の周りには笑顔の人が集まってくる。

作った料理を招待した地域の方や訪問客の方達と一緒に食べます。地域の方や訪問客の方達も皆いい人そう。しかも笑顔。

人が食事をする姿を見ていると、穏やかで優しい気持ちになります。

つらい人、苦しい人に観てほしい

これは自分の体験談で個人的意見なんですけど

つらいとき、苦しいときって頭の中が苦しみでいっぱいになってしまうんですよね。

人間は、頭の中の情報や記憶を基に物事を解釈、判断している。だから苦しくなると苦しいことに囚われて、苦しみしか見えなくなってしまう。

こういう肩の力が抜けた、誰も傷つかない傷つけない番組を観ていると、自分の頭の中とは違う世界、違う価値観を持った人がいると知ることができました。

それによって、自分の頭の中の状態は正しくないのではと思いました。

恐怖が少し和らぐ瞬間

対人恐怖が特に強かった時は「人=怖い」でした。

けれど、良い人とか親切な人を見ると「人=悪い人ばかりではない」になって対人恐怖が少し和らぐ瞬間がありました。この番組を観ていた時もそうでした。

過去に人間関係で躓いたりや傷付いた事があったとしても、偶然そういう人が周りにいただけだとで、もしかしたら自分の知らないところには素晴らしい人がいるかもしれないと、少し希望が持てました。

部屋のなかで出来る

対人恐怖を克服しようとしたら、人と関わって克服するしかないと思います。

頭の中のイコールを変えるしかありません。

しかし、いきなりは難しいです。自分も無理でした。というか今も怖いです。なので、こういう誰も傷つけない番組を観るのも大事なんじゃないかと思います。

テレビを観ればいいだけなので、傷つくことはありません。ノーリスクです。

まとめ

この番組は癒しを提供してくれます。

ただ料理を作って食べるだけなのに楽しくて優しい気持ちになれます。多分、それはこの番組に出てくる人たちがみんな笑顔だからだと思います。

笑顔で生きるということが、いかに大事かということをこの番組は教えてくれました。

この番組はとても面白いのですが、月1回しかやらないから見逃してしまう時もあります。

月1回では物足りないです。できれば最低月2回は観たい。いや、もっと観たいです。

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※ 本ページの情報は2019年10月時点のものです。 最新の配信状況は U-NEXT サイトにてご確認ください。

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