「良い写真が撮れた!」
けれど、よく見ると違和感・・・。
画像が少し傾いている・・・。
そういうときは、Photopeaの「ルーラ」ツールを使えば、傾いた画像を水平に補正できます。
「水平に角度補正ッ!!!」というと、難しく聞こえてしまいますが、とても簡単です。
目次
Photopeaで水平に角度を補正する方法
例として、こちらの画像を水平に補正したいと思います。
傾いてますね~。最近飲んだスティックコーヒーのレビュー用に撮影した画像です。
おしゃれ感(?)を出すために、あえて傾けて撮りました。
手順はざっくり2ステップ
- 角度を補正したい画像を開く
- 「ルーラ」ツールで角度を補正する
本当にざっくりすぎました・・・。
次の項目で、手順2を詳しく説明します。
角度補正の方法を詳しく説明
角度補正に使うツールは「ルーラ」ツール、これだけです。
「ルーラ」ツールは、「スポイト」アイコンの上で
- 左クリック(少し長押し)
- もしくは、右クリック
で表示されるリスト(上の画像)の中から選択できます。
参考:【Photopea】ツールリストの表示方法が変更。変更点や新しい方法などを紹介
角度補正の手順
いよいよ角度補正の詳細な手順です。
- 「ルーラ」ツールを選択
- 画像の傾きに合わせてドラッグ&ドロップして基準線を表示する(両端が四角の線)
- 「ルーラ」選択後に表示される、上部のオプション「レイヤー角度補正」をクリック
- 線を基準に角度が水平に補正される
自動補正なのでとても簡単です。あとは状況に応じて余分な箇所を切り取ったりします。
今回例として用いた画像があまりよくなかったかもしれません。
少し寄って撮影した画像だったので四隅が消えました。すべての画像がこうなるわけではありません。
ドラッグする方向によって補正結果が変わる
補正するための基準線を選択する際、ドラッグする方向によって補正の結果が変わります。
- 左から右へ選択:下を基準に水平補正(さきほどの画像)
- 右から左へ選択:上を基準に水平補正(逆さ)
基準線の移動や修正方法など
基準線は、移動や修正が可能です。
基準線の移動
まずは移動。
両端の四角と四角の間の線の部分をドラッグすれば移動可能です。
線とズレた位置をドラッグしてしまうと、基準線が消え、新しい基準線が表示されてしまうので注意が必要です。
基準線の角度や長さの修正
基準線の角度や長さを修正するときは、両端の四角をドラッグすれば可能です。
注意点は移動の場合と同様です。
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