ダイソーにはたくさんの製品があります。
値段以上の価値があるもの、 値段相応、それ以下の物。100円でも、値段以下の物にお金を払いたくないと思うのは当然です。
消耗品なら、多少質が低くても使えるので問題は無いと思います。これが実用的な物なら別問題で、実用品で質が低い物なら最悪使えない場合もあります。
この記事ではダイソー 「トラベル衣類用圧縮袋Lサイズ」 を紹介。
寝袋を圧縮袋で圧縮して、その実力を検証します。
結論を言ってしまうと、圧縮効果もちゃんとあり普通に使えます。
- ダイソーのトラベル用衣類圧縮袋はちゃんと使えるの?
- 衣類圧縮袋で寝袋は圧縮できる?
ダイソー「トラベル衣類圧縮袋L」を使って寝袋を圧縮する
トラベル圧縮袋Lサイズの大きさ
トラベル衣類用圧縮袋の袋部分の大きさは約55×47.5㎝です。
圧縮する寝袋の詳細
今回圧縮する寝袋の詳細です。
- 大人用(210×75㎝)
- 封筒型、枕付き
- 値段2000円以下
- 190Tポリエステル
- 中空綿10%、ポリエステル綿90%
寝袋を圧縮
この寝袋を収納する通常の方法は、巻き寿司のようにクルクル巻いて、紐で縛り、専用の袋に入れます。
圧縮袋を使う今回は、このような手順で行いました。
- 寝袋を半分に畳む
- さらに2回縦に畳む
- 畳んだ寝袋を圧縮袋へ入れる
- 圧縮する前に破け防止のため、ファスナーの金属が圧縮袋に接触しないようにする
- 圧縮袋の口を8割~9割ほど閉じる
- 座布団に乗るような感じで上に乗って空気を抜く
- 圧縮後、袋の口を全て閉める
寝袋圧縮のビフォーアフター
圧縮が完了しました。
横から見た結果のBeforeAfterです。
ペットボトル一本分ぐらいの厚みが圧縮されました。
圧縮した寝袋がリュックに入るか検証
さらに折り畳み小さくする
厚みはなくなりましたが、大きさ自体はまだあるので、持ち運ぶには少し大きく感じます。圧縮した空気を少し抜いて、もう一回折りたたんで再圧縮しました。
この再圧縮した寝袋をリュックに入れてみます。リュックの大きさは普段使い用20~25Lぐらいの物です。
入りました。
ファスナーも締まります。
圧縮袋無しでもリュックには入るけれど、余裕がない
ちなみに圧縮無しでもリュックに入りますが、リュックのファスナーが寝袋を噛んでしまいそうなぐらい余裕がありません 。 圧縮した方が余裕があり、楽に入ります。
寝袋を圧縮する際の注意点
金具で破れないように注意
圧縮袋は厚めでそこそこ丈夫ですが、破れないように注意が必要です。
- 寝袋の金具(チャック)に注意
- 空気を抜く際に、寝袋の下に何か硬い物があると破ける可能性があるので注意
寝袋の材質によっては使えるのかわからない
今回圧縮した寝袋は2000円未満の安価な物です。高価な寝袋や材質によっては寝袋が悪くなる可能性も考えられるので、使用については自己責任でお願いします。
寝袋、圧縮袋は無駄にならない
寝袋はとても便利です。しかも値段も安い。
今回の結果からダイソーのトラベル衣類用圧縮袋Lを使えば、それなりに小さくなるので置き場所にも困りません。
アウトドア以外でも普段使いできますし、寝袋は災害時の防災用品としても是非一つ持っておきたいです。
寝袋と圧縮袋は、どちらも安くて便利なので購入しても無駄にはならないと思います。
コメント
バイクツーリング用に鞄に入らなくて…全く同じ寝袋を購入して大きさに困っていたので、丁寧な説明で助かりました。参考にさせて頂きます。感謝。